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山九、マレーシアの製油所で保全業務を受託

2013年5月16日 (木)

ロジスティクス山九は16日、マレーシア現地法人の山九マレーシア(ぺタリン・ジャヤ市)が、シェル・リファイニング社との間で、ポートディクソン製油所の日常保全業務を受託する契約を結んだと発表した。

ポートディクソン製油所は、首都クアラルンプールから70キロメートル南に位置し、日産12万5000バレルの石油精製能力を持つ製油所で、山九は140人の要員を投入し、製油所設備などの日常保全作業を行う。

契約期間は2016年3月31日までの3年間で、3年延長のオプションを盛り込んでおり、今月1日から作業を開始した。

今回の契約は、同製油所の定修工事(SDM)やプロジェクトにおける施工能力が評価されたことから、入札参加したもので、入札にはマレーシア内外から20社が集まり、数度にわたるプレゼンテーションの結果、同社が契約に至った。

山九グループとしては、サウジアラビアのジュベール製油所に続く、非日系企業との大型日常保全業務契約となる。