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山九、サウジで製油所の保全・構内物流など受注

2013年11月27日 (水)

ロジスティクス山九は27日、サウジアラビア現地法人の山九マナールサウジアラビアが、ヤンブー・シノペック・リファイニング社からヤンブー製油所の日常保全業務、固形物取扱業務を受注したと発表した。

ヤンブー製油所はサウジアラビアの西海岸で2014年下期に操業を予定している大規模製油所で、欧米の企業数社と競合の結果、同社1社が日常保全業務、固形物取扱業務をともに受注した。受注した業務は2014年3月頃から開始する。

日常保全業務の契約期間は5年間で、2年間の延長オプションが付加されている。当初の要員は90人で段階的に増員し、最終的には250人程度を計画している。

固形物取扱業務では、石油コークス、硫黄の構内物流業務とベルトコンベアなど関連設備の整備を担う。契約期間は8年間で、4年の延長オプション付き。114人の要員を計画している。

2契約の売り上げは合わせて210億円規模となる見込みで、今回の受注により、同社が日常保全業務を行うサウジアラビアの製油所は3か所となった。