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ギークと+A、異メーカーのロボコラボで生産性向上

2023年6月15日 (木)

ロジスティクス物流ロボットを開発・提供するギークプラス(東京都渋谷区)は15日、実稼働中の物流現場に棚搬送型ロボット「EVE P800R」(AGV)90台を配備した相模原LaaSセンターにて、物流ロボティクスサービス「RaaS」(ラース)を展開するプラスオートメーション(+A、江東区)と協業でソリューションを構築したと発表した。

棚搬送型ロボット「PopPick」(ポップピック)では、一度にピッキングできる商品点数が従来に比べて大幅に増加する。大量にピッキングした商品を効率よく仕分けるため、立体型ロボットソーター「t-Sort 3D」(ティーソート)を組み合わせた。商品のピッキングはポップピックが、仕分けはティーソート3Dが行うことで、高い生産性を実現させた。異なるメーカーのロボットをコラボレーションすることで、保管・ピッキング・仕分けまでの一連の工程において生産性が向上する仕組みを構築した。

ポップピックでは、ピッキング速度を1時間当たり最大650コンテナまで高めて、倉庫の保管密度を従来の棚搬送と比較して最大50%向上させるほか、作業生産性を2倍に高めることが可能。ポップピック専用ラックは、倉庫の高さを有効活用し、防火シャッター直下を通過できる高さ(3.9メートル)で稼働が可能。消防区画を跨いでロボットが行き来できるので、消防区画ごとでオペレーションを区切らず運用できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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