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SkyDrive、空飛ぶクルマ製造でスズキと基本合意

2023年6月20日 (火)

ロジスティクス「空飛ぶクルマ」の開発を行うSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は19日、空飛ぶクルマの製造に向けた協力について、スズキと基本合意書を締結したと発表した。

▲調印式の様子、左からスズキ 常務役員 神代英俊氏、SkyDrive 代表取締役CEO 福澤知浩氏(出所:SkyDrive)

空飛ぶクルマとは、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段。同社は、空飛ぶクルマの製造を目的とした100パーセント出資の子会社を設立し、スズキグループが静岡県内に保有する工場を活用し、2024年春ごろ、空飛ぶクルマの製造開始を目指す。スズキは、製造子会社の人材確保など製造開始に向けた準備についても協力。より具体的な条件については協議を継続し、別途取り決める予定となっている。

同社では、コンパクトなクルマづくりを推進しているスズキとの協業を、機体製造へと発展させたことで、目標とするエアモビリティー社会の実現へ向けて事業を加速させる。

また、同社が開発する空飛ぶクルマの製品名を「SKYDRIVE(スカイドライブ)」とすること、最大搭乗人数を従来の2名から3名へ設計変更することなどもあわせて公表し、大阪・関西万博での運航を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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