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施設野菜メーカーが輸送削減に向け東北に生産拠点

2023年6月23日 (金)

▲竣工式の様子(出所:村上農園)

拠点・施設スプラウトや豆苗など発芽野菜の生産販売を行う村上農園(広島市佐伯区)は23日、東北エリアで初となる生産センターを宮城県大郷町に新設し、16日に竣工式を行ったと発表した。

施設の敷地面積は6万平方メートルで、東京ドーム1.3個分に相当。同社によると、発芽野菜の生産施設では国内最大規模となるという。

村上農園の生産施設はこれまで、山梨県、広島県などに11か所に設けていた。東北エリアについては主に関東で生産した商品を長距離輸送していたが、大郷町に生産拠点を設けたことで輸送にかかる時間を削減し、より鮮度の高い商品を東北エリアの消費者に届けることができるという。

また、同施設の従業員は地元から積極的に採用しており、パート従業員は全て地元採用。地域雇用の創出にも貢献したいとしている。

(出所:村上農園)

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LOGISTICS TODAY編集部
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