財務・人事上空シェアリングサービスを手がけるトルビズオン(福岡市中央区)は23日、事業拡大を目的として、日本政策金融公庫福岡西支店国民生活事業から融資による資金支援を受けたと発表した。日本政策金融公庫からの資金支援には「ソーシャルビジネス支援資金(企業活力強化貸付)」を活用している。
同社は、ドローンが安全に空を飛行するためのサービス「sora:share」(ソラシェア)により、地権者合意をつなぎ合わせることでドローン用の空の道をつくる「Sky:Road」(スカイロード)を提供している。ソラシェアは、住民が自分の家などの上空で他者がドローンを飛行させることに対して同意の可否を選択でき、同意した場合には飛行時に収益を得ることが可能なプラットフォームで、「空のDX」(デジタルトランスフォーメーション)の実現を目指している。
日本政策金融公庫のソーシャルビジネス支援資金は、社会的課題の解決を目的とする事業を営む事業者を対象とした制度で、一般融資と異なった特別金利の適用などの優遇が受けられる。融資を受けるには、日本公庫が定める一定の要件を満たす必要がある。
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