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レンゴー、包装フィルム事業の子会社を再編

2023年6月29日 (木)

M&Aレンゴーは29日、同社とトクヤマの合弁会社で、レンゴー子会社のサン・トックス(東京都台東区)と三井化学の子会社である三井化学東セロ(東京都千代田区)について、三井化学東セロを存続会社とする吸収合併により経営統合し、その後、同社の株式を取得して子会社化するとを発表した。

(イメージ)

サン・トックスと三井化学東セロは、ともにポリプロピレンフィルム製造のトップメーカーの1つだが、プラスチックフィルム業界を取り巻く環境変化の中での高収益化、環境対応型新製品の開発加速、海外展開強化などに対応するため、サン・トックスを消滅会社、三井化学東セロを存続会社とする形での経営統合を実施する。

レンゴーがこの統合会社を子会社化し、トクヤマ、三井化学の資本参加は維持される。なお、経営統合事業の対象は包装用ポリオフィレン系フィルムや発泡シートなどからなる「パッケージソリューション」事業のみとなり、三井化学東セロの「産業用フィルムシート」「プロテクトフィルム事業」は、三井化学の100パーセント子会社となる新設会社に吸収分割される。

また、三井化学東セロの商号を、2024年4月1日予定で「アールエム東セロ」に変更することも合わせて発表された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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