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パルS、バイオマス発電の取引契約締結|短報

2023年6月30日 (金)

M&Aパルシステム連合会は6月30日、鶏肉製造大手の十文字チキンカンパニー、パルシステム電力の2者と、鶏ふんを利用したバイオマス発電の取引契約を締結した。この取引は、パルシステム連合会や関連会社の物流センターなど11か所で消費される電力に関するものであり、7月1から開始する。この取引により、価格変動リスクが軽減され、安定した電力供給の実現が可能となる。

▲十文字チキンカンパニーのバイオマス発電所(出所:パルシステム)

オフサイトPPA(Power Purchase Agreement、電力購入契約)は、発電事業者と電力利用者が中長期にわたり電力の購入を契約する仕組み。この取引契約により、情勢変化による市場価格の変動に左右されず、安定した価格で電力を利用することができる。今後は、パルシステムグループの各生協事業所や一般家庭への拡大も検討する。

パルシステムは、産直による再生可能エネルギーの利用を推進し、地域活性化に貢献することを目指すとしている。

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