AVILEN、大塚商会とAIソリューション資本業務提携

財務・人事AVILENは3日、大塚商会と、AI（人工知能）ソリューション事業で資本業務提携したと発表した。

今回の資本業務提携は、大塚商会がAVILENの既存株式を譲受する形で実施。取得金額は、19億3万8000円で、6月に取得した。資本業務提携を受け、AVILENと大塚商会は、中長期的な戦略を見据えたコラボレーション戦略会議を定期的に開催。第一弾として、AVILENのビルドアップパッケージを、生成AIも含めた品ぞろえとして、大塚商会の顧客向けに共同開発し、大塚商会から販売する。

AVILENは、2018年の創業以来、生成AIなどを始めとする独自開発した技術コアモジュール「AVILEN AI」を活用したAIソフトの開発、実装などを手がける。生成AIビジネスでは、ChatGPTビジネス研修やクライアントの文書DB（データベース）に基づいた自動FAQ SaaSサービス「ChatMee」を提供する。

大塚商会は、AIを使った営業活動支援のシステムを2017年から本格稼働し、AIの社内人材育成にも積極的に取り組んでいる。社内教育ではAVILENのビルドアップパッケージを活用。日本ディープラーニング協会（JDLA）のG検定・E資格を726名の社員が5月時点で取得している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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