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ミシュランが次世代航空機用タイヤを公開

2023年7月11日 (火)

荷主タイヤメーカーのミシュラン(フランス)日本法人(東京都新宿区)は10日、6月のパリ国際航空ショーで同社の新世代航空機用タイヤ「ミシュランエアーエックススカイライト」を初公開したと発表した。

同タイヤは従来品から安全性を損なうことなく、10〜20%の軽量化と15〜20%の寿命延長を実現。装着してから摩耗し取り外されるまでの離着陸回数が増え、メンテナンスやタイヤ輸送コストの削減につながるとしている。

エアバスやボーイングのナローボディー型ではメインギアで75キロの軽量、ワイドボディー型ではメインギアで250キロ軽量が可能で、長距離航空機40機に換算すると、タイヤの軽量化だけで90万米ドルのジェット燃料を節約でき、CO2排出量を3400メートルトン削減できるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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