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マースク、英倉庫にAI対応ロボティクスを導入

2023年7月13日 (木)

▲イーストミッドランズの倉庫(出所:A.P.モラー – マースク)

ロジスティクス大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は12日、英国のイーストミッドランズの倉庫にAI(人工知能)対応のロボットソリューションを導入すると発表した。バークシャー・グレイ(米国)の最先端のロボットシステムによって、68万5000平方フィートの施設内での倉庫業務を自動化し、業務効率化を加速する。

同社によると、このシステムは従来の手動システムよりも3倍の速さで注文を仕分けし、ピッキング作業を最大33%改善するため、顧客サービス向上に貢献するという。

同倉庫は、英国の不動産企業であるセグロが開発する700エーカー(283万2900平方メートル)の一部に立地し、英国唯一の内陸フリーポートと、フェリックストウ、ロンドン・ゲートウェイ、サウサンプトンの港に直接鉄道でアクセスできる50エーカー(20万2350平方メートル)の戦略的鉄道貨物インターチェンジ(SRFI)が併設されている。

マースクは、全大陸に渡って総面積750万平方メートルを超える473の倉庫を所有しており、2024年にかけて、さらにヨーロッパでの倉庫稼働を拡大する予定だという。

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