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マースクがシンガポールに新倉庫、保管能力拡大

2023年7月20日 (木)

国際大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は19日、ジュロンウエスト(シンガポール)に建設中の110万平方フィートの物流新施設「ワールド・ゲートウェイ2」の起工式を行ったと発表した。同倉庫は2025年第1四半期に完成し、アジア太平洋地域の倉庫機能を強化する狙いがある。

▲起工式の様子(出所:APモラー・マースク)

この物流センターは、主要高速道路に直接アクセスできる工業地帯に位置し、チャンギ国際空港へのアクセスにも便利で、現在シンガポール最大の自動化・保税倉庫であるワールドゲートウェイ1にも近接している。

同倉庫センターは、3万パレットの自動保管・検索システムの容量を持ち、160,000平方フィートの床面積を有する。1フロアあたり11メートルの高天井で、高密度の保管と自動化に適し、ピークシーズンの物量を管理するための十分な搬入ベイとコンテナ駐車場を備え、アジア全域・世界各地のアパレルやヘルスケア、高級ファッション製品などの業界に物流ソリューションを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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