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23年度初の海外物流会合、ベトナム経済概況を報告

2023年7月21日 (金)

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は21日、2023年度「海外物流戦略ワーキングチーム会合」の第1回を7月19日に開催したと発表した。同会合は物流の海外展開に関する課題を官民連携で検討するもので、同日は会員企業や国土交通省から44人が参加した。

▲ベトナム経済について講演した庄浩充氏(出所:物流連)

同会合でメインテーマとなったのはベトナムの経済事情。第1部では新型コロナウイルス禍以降のベトナム経済の概況と日系企業の動向を、日本貿易振興機構(ジェトロ)の庄浩充氏が講演し、ウェブを含め86人が聴講した。

そのなかで、同国で今後整備される予定の港湾や空港、高速道路などのインフラ状況、鉄道構想について説明があった。また、同国のGDP成長率は製造業の輸出の伸長と内需の大幅回復によりコロナ禍でもプラスを維持しており、22年も8%と高い水準で推移した。

第2部のワーキングチーム会合では、国交省から最近の国交省における国際物流政策の説明があり、国際物流の多元化・強靭化についてのリスク要因の説明や、日中韓物流大臣会合、ASEAN(東南アジア諸国連合)におけるコールドチェーン分野の取り組みが報告された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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