秋田港、3月の取扱貨物量4割増、緊急代替機能果たす

ロジスティクス秋田県は、1月から4月までの県内重要港湾（秋田港、船川港、能代港）の取扱貨物量（速報値）をまとめた。

秋田港は1月から順調に取扱貨物量が増加し、1月と2月は平均で前年度比約10％の増加となった。3、4月は東日本大震災で被災した太平洋側港湾の緊急的代替え港としての機能も果たし、約40％の増加。また、外貿コンテナ貨物の取扱量（実入り）も1月から順調に増加しており、4月は約3900TEUと過去最高の取扱貨物量になった。

船川港は、2月に取扱貨物量が前年度比で約1.5倍に増加したが、3、4月は前年度とほぼ横ばいの取り扱い。能代港は、石炭の計画的な輸入に伴い、取扱貨物量に増減が生じるが、3月以降は東日本大震災で被災した太平洋側港湾の緊急的代替え港として石炭を受け入れ、取扱量が前年度より増加している。

■3港の取扱貨物量の詳細は下記URLを参照。
秋田港の取扱貨物量
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/topics/2011/06/img/folder.2011-06-08.6383000174/AkitaPort01_Freight01-04.pdf

秋田港のコンテナ貨物取扱量
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/topics/2011/06/img/folder.2011-06-08.6383000174/AkitaPort_ContainerFreight01-04.pdf

船川港
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/topics/2011/06/img/folder.2011-06-08.6383000174/FunagawaPort_Freight01-04.pdf

 
能代港
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/topics/2011/06/img/folder.2011-06-08.6383000174/NoshiroPort_Freight01-04.pdf