川崎汽船傭船、オランダ沖の火災で乗船者22人入院

事件・事故川崎汽船は29日、傭船する自動車専用船FREMANTLE HIGHWAY（フリーマントル・ハイウェイ）が、25日夜（日本時間26日早朝）オランダ沖で発火・発煙し、乗組員1人の死亡が確認された件について、続報を発表した。

日本時間28日正午の船主からの情報では、パイロット、船舶監を督含む23人の全乗船者のうち、22人は現在入院中で治療を受けているとの報告が寄せられている。

火災状況については、船主手配による3隻のサルベージ船が、現地時間27日午前に現場に到着し、オランダ沿岸警備隊の指揮下で消火と保全活動に当たっている。漏油については引き続き確認されていない。

同社では、新しい情報が入り次第続報を発表するとしている。

川崎汽船傭船、オランダ沖で火災、1名死亡｜短報

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LOGISTICS TODAY編集部
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