事件・事故川崎汽船は2日、傭船する自動車専用船FREMANTLE HIGHWAY(フリーマントル・ハイウェイ)は、オランダ沿岸警備隊の指揮の下、船主手配のサルベージ船が消火と保全活動にあたっていたが、煙の量が減少し、船体の温度が場所によって下がっていることも確認されたことから、アメランド島とスヒールモニコーフ島の北16キロの安全な停泊場所に曳航され、現地時間7月31日11時30分ごろに到着したことを発表した。今後の最終的な曳航先については現在確認中だという。
なお、乗船していたパイロット、船舶監督含む23人のうち、22人は入院中だったが、20人が7月30日までに退院した。船長、パイロットは引き続き入院中で治療を継続しているとのこと。漏油については確認されていない。
■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com