【4-9月期】日新、海外事業寄与、営業利益3割増

荷主2013年3月期第2四半期連結決算（単位：百万円）

	2013年3月期2Q	2012年3月期2Q	増減率
売上高	88,070	89,512	-1.6%
営業利益	2,026	1,545	31.1%
経常利益	2,124	1,873	13.4%
当期純利益	862	1,027	-16.0%

東日本大震災やタイ洪水からの回復に伴う自動車生産の増加で、日本、海外ともに自動車関連貨物の取扱いが順調に推移。業務効率化の効果もあり、欧米の収益回復に加えてアジアも大きく伸長した。

また、日本での輸入業務は海上、航空貨物ともに堅調な取扱いだった。電子部品・部材の取扱いは、当初の想定に比べて日本発の輸出貨物を中心に回復が遅れた。旅行事業は、大幅に取扱いが増加し、収益を伸ばした。

これらの結果、連結売上高は微減となったものの、海外事業、旅行事業の伸長や業務効率化が大きく寄与し、営業利益は31.1％増、経常利益は13.4％増となった。

純利益は、保有土地への環境対策や保有投資有価証券の減損処理にかかわる特別損失の発生で、16％減少した。