SBSゼンツウ、里山の自然環境調査に参加｜短報

▲調査活動に参加した子どもたち（出所：SBSゼンツウ）

環境・CSR生協会員向けの宅配などを手がけるSBSゼンツウ（東京都新宿区）は4日、同社の基幹運輸部門を中心に2020年から参加している里山の自然保護を支援するNPO法人「里山再生と食の安全を考える会」の活動の一環として、有機農法・無農薬農法の取り組みの成果を確認するため、田んぼ周辺に生息する生物の調査を7月29日に実施したと発表した。

当日はパルシステム生活協同組合連合会関係者や子どもを含む30人が網と虫かごを手にし、田んぼ周辺で農薬に弱いショウリョウバッタやコオロギ、ヒメゲンゴロウ、スジエビなどの昆虫や水棲生物25種類を捕獲。生物が多く生息する自然環境に近い圃場であることがわかり、有機農法・無農薬農法の取り組みの有効性を確認した。

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