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労使紛争悪化の米輸送大手イエロー、破産申請

2023年8月8日 (火)

国際米トラック輸送大手イエローは6日、米連邦破産法11条(チャプタ―イレブン)の適用による会社構成手続きを、デラウエア州連邦裁判所に申請したと発表した。

合併に伴う多額の負債を抱えていた同社は、リストラ策など事業効率化の計画を打ち出していたが、全米トラック運転手組合(International Brotherhood of Teamsters、チームスターズ)との協議が難航し、労使紛争が悪化していた。

同社では、ダレン・ホーキンスCEO(最高経営責任者)の「イエローの100年近くにわたる営業の終了を発表するのは非常に残念だ」とのコメントを紹介するとともに、今後、従業員3万人の雇用が失われる可能性と、その主たる原因はチームスターズ側にあるという主旨の声明を発表している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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