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JMU、BTG社向け次世代省エネ船を引き渡し

2015年4月20日 (月)

荷主JMU、BTG社向け次世代省エネ船を引き渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は20日、津事業所(三重県津市)で建造していたBTGシップオウニングIII(スリー)社向けの次世代省エネ型バルクキャリア「BTGデナリ」を17日に引き渡したと発表した。

BTGデナリは複数の省エネ対策を講じて燃料消費量を大幅に下げることにより、温室効果ガス(GHG)低減に成功した次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリア。

低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するレッジバウ、低摩擦抵抗塗料を採用しており、燃料油タンク保護規則、NO×排出規則TierⅡにも適合、環境に配慮した船型となっている。

■本船の概要
主要寸法:全長229メートル×幅32.26メートル×深さ200メートル×喫水14.475メートル
載貨重量:8万1085トン
総トン数:4万3229総トン
主機関:MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船級:LS
船籍:バハマ