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ハコボット、資金調達で自動配送ロボの実証進める

2023年8月10日 (木)

荷主4輪駆動と4輪操舵の自動配送ロボットを開発するHakobot(ハコボット、宮崎市)は10日、ねじなどのファスニング製品の専門商社サンコーインダストリー(大阪市西区)より第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。これにより、屋外走行が可能な新型自動配送ロボット試作機の実証実験を行い、製品化に向けて開発を加速する。

▲ハコベース(出所:ハコボット)

ハコボットが開発するHakobase(ハコベース)は、走破性と堅牢性に優れた4WD(四輪駆動)と、内輪差を限りなく減少させた独自の4WS(四輪操舵)の採用により、走行が困難な路面状況や限られた空間でもスムーズに走行できる。

また、今回の資金調達により、サンコーインダストリーの物流センターを中心とした定期ねじ配送での運用も協議を進め、東大阪市内での公道走行の実現を目指して実証実験などの取り組みを進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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