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ハコボット、雪道対応の自動配送ロボット実証実験

2025年1月31日 (金)

▲オフロードタイヤを装着した四輪駆動のロボット(出所:Hakobot)

調査・データHakobot(ハコボット、宮崎県宮崎市)は1月31日、2月5日に北海道更別村において、積雪地帯でのラストワンマイル配送を想定した自動配送ロボットの実証実験を実施すると発表した。同実験では、オフロードタイヤを装着した四輪駆動のロボットを用いて日用品や食品の配送性能を検証する。

更別村が進める「スーパービレッジ構想」の一環で行われる今回の実験では、ロボットが商店街や役場を結ぶルートを走行し、雪道での安定した配送を目指す。2024年のノーマルタイヤでの試験結果を踏まえ、ホイールをカスタマイズし、SLAM技術による自己位置推定と障害物回避性能も強化されている。この技術が実用化されれば、積雪地域の物流効率を高め、冬期の人手不足解消につながると期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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