ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本新聞販売協、航続150キロのEVバイクを導入

2023年8月18日 (金)

▲「BIZMOII-S」(出所:ツバメ・イータイム)

ロジスティクスEV(電気自動車)メーカーのツバメ・イータイム(山口県岩国市)は18日、同社が製造販売する業務用EVバイク「BIZMOII-S」(ビズモツーエス)を、日本新聞販売協会(日販協)に新たに2台納品したと発表した。

ビズモツーエスは、100%電気で走る業務用の原付EVバイクで、1回の充電で150キロの走行が可能。100キロ走行するための電気代は66円で、ガソリンバイクと比較すると4万キロが損益分岐点になり、走行距離が長くなるほどコスト差は広がる。加えて、プラグ・エアフィルター・チェーン・エンジンオイルなどの交換は不要だ。

EVバイクは従来車種よりも小型で高効率な10インチモーターを採用しているほか、停車中にスタートスイッチを押すと車両がニュートラル状態に入り、配達途中に停車して車両から離れた際の誤発進を回避できる。EVバイクは走行音が静かなため早朝・深夜に稼働する新聞配達の分野で注目が高まっているという。

新聞配達で電動バイクの実証実験

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com