地方から関東圏へ、航空便で生鮮食材を高速輸送

フード生鮮食品のEC（電子商取引）サイト運営を手がける食文化（東京都中央区）は21日、同社が運営する豊洲市場ドットコムで生鮮食品の高速空輸サービス「きょう着く空便 ソラビン」を開始したと発表した。

このサービスでは、高松（香川）・小松（石川）・米子（鳥取）・福岡・庄内（山形）・富山・新千歳（北海道）の各空港から最速24時間で関東圏に食材を届ける。例えば、早朝に水揚げされた魚介類を最寄りの飛行場に納品すれば、魚介類は旅客機の貨物スペースに積まれて午前中に羽田空港に到着、豊洲市場に納品されたものを食文化が出荷する。

（出所：食文化）

同社が運営する豊洲市場ドットコムは、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨を対象エリアとして、豊洲市場に入荷した新鮮な食材をその日のうちに届けるサービスで、都内23区は17時までに配達、それ以外の対象エリアは当日18時以降の配達となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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