日本酒輸出増プロジェクトへの補助金交付が決定

ロジスティクス情報通信機器開発のぷらっとホーム（東京都千代田区）は22日、三井住友海上火災保険や食品流通業のイーシップ（同）、秋田県の酒造3社と設立した「日本酒輸出増プラットフォーム実証推進協議会」が、農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業補助金交付決定の通知を受けたと発表した。

同協議会は、需要が高まっている地域産日本酒の輸出に適した新しい輸出物流のモデルを構築するため、グローバルな飲食品流通、デジタルマーケティング、運送事業、情報通信技術などの分野で知見や先端技術を駆使する。

一例として、同プロジェクトでは、次世代のインターネット技術として提唱されているWeb3（ウェブスリー）技術と、IoT（モノのインターネット）を活用することで、輸出製品のサプライチェーン全体にわたる個品管理や、多次元の品質トラッキングを提供することで、従来の技術では実現できなかった効率化・高品質化を実現させる。

地産日本酒の輸出拡大へPF実証推進協議会を設立

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LOGISTICS TODAY編集部
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