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地産日本酒の輸出拡大へPF実証推進協議会を設立

2023年7月20日 (木)

ロジスティクス情報通信機器開発のぷらっとホーム(東京都千代田区)は20日、三井住友海上火災保険や食品流通業のイーシップ(同)、秋田県の酒造3社とともに、地産日本酒の輸出拡大を図るための安定的な輸出物流ネットワークの構築を目的とする「日本酒輸出増プラットフォーム実証推進協議会」を設立したと発表した。同協議会は、地産日本酒の輸出に適した新しい輸出物流のモデル構築のための実証プロジェクト「日本酒輸出増プラットフォームモデル実証プロジェクト」を開始する。

同協議会は地域特性や輸出対象物の性質を踏まえ、会員の知見と技術を結集し、IoT(モノのインターネット)などの情報通信技術を使った最適な物流ルートの確立や大ロット化、混載の促進のための基盤を確立するために協力する。

プロジェクトには専門部会が設置され、グローバルな酒類・飲食品流通、デジタルマーケティングに関する知見を持つ専門家や、運送事業の知見を有する三菱倉庫のほか、日立ソリューションズ、イノラックスジャパン、協栄産業、日本ガイシなど情報通信技術、素材技術分野をリードする専門企業が参加し、実際に日本酒の海外輸出を実施しながら、新世代の日本酒輸出物流モデルの構築と実証を行う。

(出所:ぷらっとホーム)

同プロジェクトの開始に合わせ、農林水産省の2023年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち、輸出物流構築緊急対策事業における補助金交付候補に選定された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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