ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

伊藤園、大分県に新たな茶園造成、200ha規模に

2012年11月13日 (火)
杵築市に造成された茶園

杵築市に造成された茶園

拠点・施設伊藤園は13日、新たに100ヘクタールの茶園造成を大分県、臼杵市、杵築市、宇佐市との間で合意し、県内の茶産地育成事業が200ヘクタール規模に拡大すると発表した。

2006年から同県で進めている茶産地育成事業が、当初予定のしていた100ヘクタールにメドが立ったことから、新たに100ヘクタールの茶園を造成することに合意し、協定を締結したもの。

2001年からは、地元の自治体や事業者が主体となり、遊休地を積極活用して新たに茶園を造成する新産地事業を、宮崎県都城地区などで行っており、伊藤園は生産に関する技術やノウハウを全面的に提供するとともに、生産された茶葉を全量買い取る。

同社の茶産地育成事業は全国で850ヘクタールとなっているが、茶園総面積2000ヘクタール規模を目標に、今後も積極展開する。