ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

シュマルツ、パレタイズロボ向け軽量グリップ発売

2023年9月11日 (月)

▲真空グリッパー「ZLW」(出所:シュマルツ)

サービス・商品真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は7日、軽可搬ロボットを使用したパレタイズ・デパレタイズを実現する新型真空グリッパー「ZLW」の発売を発表した。吸着面は吸着パッドとスポンジから選択が可能で、段ボール箱・包装品・パウチ・瓶・缶・バケツなど多様な形状やあらゆるサイズと表面のワークに対応できる。

ZLWは最小3.6キロと軽量ながら最大可搬重量35キロを実現し、ハンドの質量を抑えることでロボットへの負荷を抑え素早い搬送や、ロボットの可搬重量を最大限生かした作業が可能になる。

吸着面にバルブ機構を備えているため、完全に覆われていない状態でも吸着搬送を行うことができ、ワーク同士に隙間のある場合や、サイズや配置が異なる場合も柔軟に対応し、レイヤー状に並べられたワークの一括搬送を実現する。さらに、真空発生器や電磁弁が一体化しているため、バルブ付きエジェクタユニットの場合、周辺機器の手配や接続の工数を最小限に抑えることができる

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com