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シーネット、物流KPI分析ツールを展示会で初公開

2023年9月15日 (金)

イベント東京ビッグサイトで開催されている「国際物流総合展2023 第3回INNOVATION EXPO」に、WMS(倉庫管理システム)の開発提供を手掛けるシーネット(千葉市美浜区)が出展、自社WMSとの連携を活用したBA(ビジネスアナリティクス)ツールのプロトタイプを初公開している。

▲シーネットの出展ブース

このBAツールは、WMSで取得したデータを、倉庫管理だけではなく、物流KPIを分析する指標としてデータ活用するという発想から、物流現場のWMSユーザーニーズや物流専門家らの知見を取り入れながら開発が進められ、「作業生産性」「ピッキングのタッチ率」「在庫回転数」と、出荷頻度など設定した評価基準における優先度を分類・管理する「ABC分析」の、4つの指標をデータ分析プラットフォーム上で管理できるシステムを構築した。物流現場のWMSとのデータ連携により、物流実務に即した実用性の高いKPIが抽出でき、業務改善・事業戦略の構築に貢献する。

物流危機において、効率化や生産性が大きなテーマとなり、物流KPIを把握・分析することが重要となっている現状において、同社は物流企業の現場管理と経営戦略を、データ連携・活用によるBAツールの開発提供によってサポートしていく。

なお、同社が出展している「国際物流総合展2023 INNOVATION EXPO」は、15日が最終日となる。

物流危機打破へ、改革の知恵と取組みが一堂に集結

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LOGISTICS TODAY編集部
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