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シーネットWMS、ビジネスアナリティクスと連携

2021年10月19日 (火)

サービス・商品シーネット(千葉県船橋市)は19日、クラウド型倉庫管理システム「ci.Himalayas/WMS」が、ベイキューブシー(千葉市美浜区)のビジネスアナリティクスサービスと連携したと発表した。

今回の連携により、WMS側にある物流データはもちろん、他のシステムから取り込んだ情報をビジネスアナリティクスのエンジンに集約。長期間データを蓄積することで、今までできなかった過去データとの対比や図・グラフなどの作成が容易になる。

さらにRPA(人間の代わりに業務をこなしてくれる自動化ツール)を活用することで、日々のデータの取り込みから分析準備までの業務を自動化することも可能になる。

▲システム連携のイメージ(出所:シーネット)

これまで、ci.Himalayas/WMSユーザーの分析ニーズに対応するには、外部のBIツール(ビジネスインテリジェンスを行うアプリケーションソフトウェア)を利用するしか方法がなかった。しかし、外部ツールでは分析に使用するデータ準備で利用開始まで時間がかかるほか、開発・維持の費用が高額になるなどの課題があった。

これらの課題を解決するために、グループ会社であるベイキューブシーのビジネスアナリティクスサービスをWMSと連携することで、シームレスな自動化を実現。サブスクリプション方式で初期コストを下げることができる。ci.Himalayas/WMSユーザーは、ビジネスアナリティクスサービスとWMSを連携して使用することで、日々のデータの可視化を通じて、物流企業様の現場改善を支援していく。