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倉庫作業ミスの理由は「手作業に依存」が6割超え

2023年9月19日 (火)

調査・データシステム開発を手がけるシムトップス(東京都品川区)は8月30日と31日に、倉庫・物流・製造業の現場責任者や担当者107名を対象に業務ミスに関する課題調査を実施し、このたび結果を発表した。そのなかで「物流・倉庫業務でミスが起きる理由」では63.4%が、「手作業への依存度が高いから」と回答した。

「倉庫・物流業務をでミスがよく発生すると感じるか」との問いには「非常に感じる」が15.9%、「やや感じる」が50.5%だった。「非常に感じる」、「やや感じる」と回答した人に「倉庫・物流業務を行う際に起こるミスの種類」を聞いたところ、「ピッキングミス」(69%)、「数量のカウントミス」(57.7%)、「在庫管理表と実在庫数のずれ」(52.1%)、「管理表への記入ミス・漏れ・形式のバラツキ」(46.5%)――などの回答が多かった。

「ミスが起きる理由」についての問いには「手作業への依存度が高い」(63.4%)、「作業プロセスが複雑」(46.5%)、「出荷の際のチェック項目が多い」(46.5%)――などの回答が上位を占めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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