ブルネイ企業と他国協業MOU、トレードワルツ

ロジスティクス貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」（トレードワルツ）を運営するトレードワルツ（東京都千代田区）は19日、他国協業MOU（基本合意書）をDynamik Technologies（ダイナミックテクノロジーズ、ブルネイ）と締結したと発表した。

ASEAN加盟国であるブルネイは、シェルや三菱商事などの協力により、エネルギー資源の採掘と輸出ビジネスによって産業が活性化。貿易のデジタル化を促進させるためASEAN域外で協力できるパートナーを探しており、トレードワルツとの協業に至った。

▲締結式の様子（出所：トレードワルツ）

ことし8月に発表された日ASEAN経済共創ビジョンでは、貿易手続きの撤廃やデジタル化、ブロックチェーン技術を活用した、日ASEANでの商流・物流・金流の貿易手続きのデジタル化について言及され、トレードワルツはASEAN各国と協働することで、日ASEANでの貿易デジタル化の促進を進めている。

トレードワルツは、今後2か月で最大5か国の民間企業とのMOU締結を目指すという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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