ロジスティクスラストワンマイルに特化したソリューションを展開するエニキャリ(東京都千代田区)は21日、同社が課題提供した「2023年度大学コンサルティングコンペティション」(ConCom)の決勝大会が、16日に東海大学品川キャンパスで行われたと発表した。同社が設定した「有効な大学生アルバイト配達員獲得方法を提案せよ」というテーマに基づき、大学生で構成された10チームが、同社の課題分析やターゲットである学生のニーズ分析、採用獲得単価の算出など、実現可能性を意識したプレゼンテーションを行った。
優勝したのは東京理科大学理工学部の3人で構成する「ふんわりきつね」。配達員同士のコニュニケーションを活発化することを重視したアイデアで、バイト配達員のフォトコンテストの開催や友だち紹介キャンペーンといった施策に加え、大学内のデリバリーサービスなど学生ニーズに焦点を当てた。
その他、部活動やサークルなどの大学団体を起点とした友人・知人を紹介する形の「リファラル手法」の仕組みを確立した人材獲得案▽学食の割り箸袋に採用広告を掲載する案▽エニキャリが展開している自転車配送に着目し、自転車競技団体に所属している学生に絞った広告案▽女性利用者が女性配達員による配送を指定できる案――などの発表があった。
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