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仮想倉庫AI検証でリソース最適化、データミックス

2023年9月26日 (火)

(出所:Datumix)

サービス・商品物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するDatumix(データミックス、東京都豊島区)は26日、米リープ・ラボが開発した「レベルプランナー・プラットフォームの倉庫モジュール」の販売を、28日から開始すると発表した。

この倉庫モジュールは、現実世界の情報をパラメーター化してデータを取得し、その情報を利用して仮想空間上に現実空間と同様の空間を構築、さまざまな検証や予測を行うデジタルツインの技術を中心に据えた倉庫ソフトウエア。過去データを学習したAI(人工知能)モデルが入出荷の予測を行い、生産性の変化をシミュレーションに基づいて最適化することで、作業完了時間の見極めや個々のスキル差による所要時間、急な出荷量変更によるリソース見直しなど、倉庫運用上の課題解決に寄与する。

システムの導入時に倉庫運用を停止する必要はなく、WMS(倉庫管理システム)が導入されていれば短時間で運用が始められ、出荷実績を管理するエクセルデータのみも開始。特許取得の受託サービス用アルゴリズムや3Dによる可視化などの技術を保有することから、希望に沿ったカスタマイズにも対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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