サービス・商品物流・製造DX(デジタルトランスフォーメーション)支援のアイオイ・システム(東京都品川区)は27日、デジタルピッキング表⽰器本体にUHF RFIDリーダーを搭載した、「デジタルピッキング表⽰器」(MWU 2060SFU)を10⽉30⽇から受注を開始すると発表した。
同製品は表⽰器本体でのRFIDの読み取りを可能にした。ピッキング・仕分け作業者や管理者がIDタグを使⽤することで作業者の特定・管理も可能で、ミスピッキングの回数や作業時間などの動態データも取得できるため、管理や作業の品質向上のための検証材料の抽出にも役立つ。
また、作業者のIDタグを⾊分けし、表⽰器のランプに特定の⾊を点灯させ、その⾊のIDタグの作業者だけにピッキングを許可し、他の作業者の介入にはアラートを発する機能や、商品箱にRFIDタグを搭載することで、商品箱を棚に⼊れる際の⼊れ間違いを防⽌する機能が搭載されている。
将来的にはRFIDタグ付き商品を複数同時読み込み可能とし、数量を⾃動カウントする仕様にアップグレードする。本体重量85グラム、動作する環境は温度が0-35度、湿度20-80%。
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