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三井不動産「MFLP座間」で竣工内覧会、10/17-18

2023年10月3日 (火)

▲「MFLP座間」完成イメージ

拠点・施設三井不動産は10月17、18の両日に、神奈川県座間市のマルチテナント型物流施設「MFLP座間」の内覧会を開催する。9月末に完成したばかりのMFLP座間は地上4階建て、総延床面積13万4072平方メートルのダブルランプ型で、1階から3階は2分割、4階は3分割まで可能となっている。

同施設は国道246号線沿いに位置し、周囲の主要道路とも、東名高速道路・綾瀬スマートインターチェンジ(IC)から4.5キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・圏央厚木ICからは9キロとアクセス性が高い。隣の厚木市は東名・新東名・圏央道・小田原厚木道路の高速道路網が縦断横断する物流の要衝で、広域配送の拠点としてのポテンシャルも秘めると同時に、半径20キロ圏内に800万人が居住していることから、大量消費地向けの配送拠点としても機能。相模鉄道本線・さがみ野駅から徒歩11分と、従業員の通勤の利便性も高い。

▲広域周辺図(クリックで拡大)

作業スペースは、トラックバースをあえて片側車路とし、マテハン機器などの取り回しスペースを大きめに確保するなどの創意工夫を施した。1階は高頻度の入出庫に対応できるよう両面バースとした。フロアの倉庫・バースエリアは2万6000平方メートル超と広めに確保し、効率的な自動化を後押しするとともに、倉庫内空調付きで、庫内従業員の労働環境にも配慮。免震構造を採用し、72時間対応の非常用発電機を備えるなどBCP対策に寄与する。

また、施設で働く従業員向けにカフェテリアやコンビニエンスストアを設置するほか、外国人労働者向けのジェンダーレストイレや礼拝堂も設置するなど多様性にも配慮した。

内覧会当日は同施設の内覧・説明に加え、トヨタL&F神奈川によるローリフトやAGV(無人搬送車)などの実機展示も行う。荷役機器のほかにも、後方作業者検知運転支援システムや電動フォークリフト用外部給電機など、次世代物流倉庫としての機能を最大化させる機器、人気機器を中心に操作体験なども含めた展示となっている。

「MFLP座間」現地内覧会概要

日程:2023年10月17日(火)、18日(水)
時間:10時〜/14時〜/16時〜(所要時間:1時間30分程度)
申込期限:2023年10月16日(月)12時
会場:MFLP座間(神奈川県座間市ひばりが丘4-29-1)
内容:MFLP座間の説明および庫内見学、トヨタL&F神奈川による機器展示
アクセス:東名高速道路・綾瀬スマートICから4.5キロ、同・横浜町田ICから6.4キロ、圏央道・圏央厚木ICから9キロ、相模鉄道本線・さがみ野駅から徒歩11分、相鉄バス<綾75>南林間駅行・「芝浦機械」停留所から徒歩1分


▲(左から)東名高速からのアクセス、圏央道からのアクセス(クリックで拡大)

<詳細・申し込み>
【10月17日】
▶10時〜 / ▶14時〜 / ▶16時〜
【10月18日】
▶10時〜 / ▶14時〜 / ▶16時〜
※日程が合わない場合は、個別での内覧会も実施。下記の連絡先まで問い合わせる。
<問い合わせ先>
三井不動産ロジスティクス本部ロジスティクス営業部
戸谷氏 TEL:080-2188-8964 / Mail:kou-toya@mitsuifudosan.co.jp
松田氏 TEL:070-1076-9436 / Mail:yuu-matsuda@mitsuifudosan.co.jp

「MFLP座間」施設概要

敷地面積:6万916平方メートル
延床面積:13万4072平方メートル
構造:地上4階建て、免震構造
トラックバース:152台
トラック待機場:20台
乗用車駐車場:150台
柱スパン:11.5m×10.5m
床荷重:1.5t/m2
梁下有効天井高:5.5m
電気容量:30VA/m2(空調除く)※入居区画面積あたり
規模・スペック:地上4階建て、免震構造、倉庫内空調付
環境対応:ZEB認証取得予定
着工:2022年6月
完工:2023年9月末
ウェブサイト:https://mflp.mitsuifudosan.co.jp/logistics/mflp-zama/index.html