三井不、｢MFLP小牧｣で内覧会と物流機器展示会

（出所：三井不動産）

イベント三井不動産は3月10日から2日間、マルチテナント型物流施設「MFLP小牧」（愛知県小牧市）の内覧会と最新物流機器の展示会を行う。1時間30分のプログラムで、10時30分▽13時▽15時の1日3回を予定する。

MFLP小牧は、東名・名神高速道路小牧インターチェンジ（IC）から6キロに位置する地上4階建ての物流施設。延床面積は4万2515平方メートルで、2017年2月に完成した。名古屋市内まで30分と都市部へのアクセスが良好なうえ、東名・名神に加えて中央自動車道を用いた広域配送にも対応する立地が特徴だ。

設備面では、1階と2階にそれぞれ25台分のトラックバースを設け、スロープで2階に直接アクセスできる構造としたほか、敷地内には12台分のトラック待機場と112台分の乗用車駐車場を用意。倉庫内部は、梁下有効高5.5メートル、1平方メートルあたり床荷重1.5トン、柱スパン10メートル以上と汎用性の高い仕様であるほか、環境に配慮したLED照明を採用している。

テナント区画は、1階と3階、2階と4階の組み合わせで提供し、各フロアを分割することも可能。最小で9100平方メートル（2757坪）から多様なニーズに対応する。

内覧会と同時開催する物流機器展示会では、ジャロック（東京都中野区）の「高層ピッキングマシーン」とAMR（自律走行搬送ロボット）が稼働する様子を見学することができる。参加費は無料で、専用サイトから申し込む。

（クリックで拡大、出所：三井不動産）