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不動産VR内覧システム開発企業へ出資、ヤマトHD

2023年10月5日 (木)

サービス・商品ヤマトホールディングス(HD)は4日、「KURONEKO Innovation Fund」(クロネコ・イノベーション・ファンド)を通じて、VR(仮想現実)による不動産内覧を可能にするシステム「ROOV」(ルーブ)を提供するスタイルポート(東京都渋谷区)へ出資したと発表した。ルーブは、VR技術を利用して物件の内覧や家具の配置を仮想空間で再現することが可能で、クラウド上に物件購入検討に必要な情報を集約するプラットフォームだ。

▲「ROOV」の使用イメージ(出所:ヤマトホールディングス)

ヤマトはスタイルポートの持つVR技術が、空間におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)をもたらすとして、物流を含む多岐にわたる分野での将来性を高く評価。今回の出資により、スタイルポートの成長を支援するとともに、不動産分野におけるDXの知見を深め、新たな価値提供の実現に向けて検討を進める。

スタイルポートは、「不動産×テック」を掲げ、不動産業界で新しい価値を創出しているスタートアップ。すでに大手不動産デベロッパー100社がルーブを採用しているといい、導入企業向けの販売支援システムと、購入検討者向けのVR内覧システムを一体化したサービスツールを提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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