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西濃運輸、九州宛て自動車部品輸送を鉄道モーダル

2023年10月12日 (木)

環境・CSR西濃運輸は12日、小牧支店(愛知県小牧市)から福岡拠点宛てのトヨタ自動車部品のトラック輸送を、2日から一部鉄道輸送に切り替えたと発表した。同社の愛知県内部品センター6拠点から出荷される補給部品のうち、大型トラック13台分にあたる130トンの輸送を鉄道モーダルシフトすることで、年間1050トンのCO2削減を見込んでいる。

西濃運輸とトヨタ自動車は、2024年4月の働き方改革関連法改正でトラックドライバーの1日の拘束時間が15時間となることに対応するため、14時間強におよぶ愛知県から福岡県までの集荷から幹線、搬入におけるトラック輸送を鉄道輸送に切り替えた。

従来はトヨタ自動車の部品センターから集荷した部品を愛知県内のセンター拠点で方面別に積み替え、福岡県のセイノー拠点まで輸送していたところ、今後は集荷した部品を愛知拠点で鉄道コンテナに積み替え、名古屋貨物ターミナル駅に持ち込み、鉄道輸送する。福岡貨物ターミナル駅で引き取ったコンテナはそのまま荷受け先に輸送するか、セイノーの福岡拠点で配送トラックに積み替える。

▲鉄道モーダルシフトによる輸送フローの変遷(出所:西濃運輸)

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LOGISTICS TODAY編集部
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