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日本郵便、ゆうパック強化へ新ビジネス打ち出す

2012年11月27日 (火)

話題日本郵便は、ゆうパック事業の強化に向け、新システムの導入や転居情報を活用した新ビジネス、決済サービスの拡充といった施策を打ち出した。

ゆうパックは現在、ヤマト運輸、佐川急便に次いで3番手に位置しているが、2011年度の市場シェアは11.3%と上位2社から大きく水をあけられている。

このため、インターネット通販を中心とした書籍・ソフト、化粧品・健康食品といった「薄物・小物」分野にターゲットを定め、提携コンビニ1万2800店舗と郵便局・営業所2万4000局を活用した事業の拡大に注力する。

具体的には、来年4月と2014年10月の2段階で業務システムを一新し、クレジットカードに対応した自前の決済サービスを導入。さらに、オークション出品者や小規模ECサイト運営者向けに、ECサイトと連動したラベル印字サービスを提供する。

また、転居情報を集約するポジションを生かした転居情報ビジネスも来年中に立ち上げる。