国内日本梱包運輸倉庫は23日、埼玉県三芳町の「三芳営業所新倉庫」が竣工したと発表した。
同倉庫の延床面積は3万5557平方メートルで、貨物用エレベーター、垂直搬送機、高床式のコンテナ・トラックピットにはドックレベラーを導入。1階から4階の耐荷重は1平方メートルあたり1.5トンで、EC(電子商取引)や首都圏消費物流など多様な貨物の保管を可能にするため、4階には移動ラックシステムを設置した。非常用発電機と太陽光発電を設置し、BCP対策も充実している。
立地面では、関越自動車道・三芳スマートインターチェンジ(IC)から3.2キロ、関越自動車道・所沢ICから3.6キロ、国道254号線・藤久保交差点から1.1キロに位置する。
敷地面積:3万2340平方メートル
延床面積:3万5557平方メートル
構造・規模:鉄骨造、4階建て
有効高さ:1・2階 5.5メートル、3階 4.5メートル、4階 6メートル
主要設備:貨物用エレベーター、垂直搬送機、ドックレベラー、太陽光発電、非常用発電機