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物流連懇談会、ANAの貨物動向と戦略性議論

2023年10月24日 (火)

▲ANA専務執行役員の外山氏(出所:物流連)

ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は23日、東京都港区の第一ホテル東京で10月19日に「第23回物流連懇談会」を開催したと発表した。全日本空輸(ANA)専務執行役員の外山氏が登壇し、「国際航空貨物の市場動向とANAの戦略について」と題した講演を行い、ANAの貨物事業の概要の紹介や昨今の国際航空貨物の市場動向、航空貨物の機会と課題、ANAの貨物戦略などについて講演した。

多様化するニーズに対応するには、貨物便ネットワークの構築や、成田空港に新設し、2024年10月から運用を開始するANA最大の貨物上屋への施設集約と最新自動化技術導入による利便性向上がカギを握るという。

さらに同社は、新システムを活用した顧客へのタイムリーでシームレスな情報提供によるサービス品質の向上、業務プロセスの効率化による社員の働き方変革、医薬品・生鮮品輸送の品質認証プログラム「IATA CEIV認証」の取得による世界基準の安全な輸送品質の向上を目指すとともに、高品質でサスティナブルな航空輸送サービスにより、人手不足や航空貨物輸送を構築する関係者間の情報連携の不足、環境対策など、あらゆるニーズや期待に応えていくとした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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