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ANA貨物専用便15路線で減便・運休、3/29~

2020年1月23日 (木)

ロジスティクスANAホールディングスは23日、2020年度の国際線航空輸送事業計画を発表した。貨物専用便は3月29日から15路線で減便または運休とし、シンガポール-成田線は再開する。

■減便・運休
路線実施時期現行変更後機材
成田=シカゴ3月29日~3往復/週-B777F
成田-天津3月29日~3片道/週-B767F
成田-大連3月29日~4片道/週-B767F
成田-香港3月29日~2片道/週1片道/週B767F
沖縄-シンガポール3月29日~5片道/週2片道/週B767F
沖縄-バンコク3月29日~5片道/週3片道/週B767F
関西=沖縄3月29日~5往復/週-B767F
関西-上海3月29日~5片道/週-B767F
シンガポール-香港3月29日~5片道/週-B767F
香港-沖縄3月29日~5片道/週-B767F
バンコク-成田3月29日~6片道/週4片道/週B767F
上海-成田3月29日~11片道/週6片道/週B767F/B777F
天津-成田3月29日~3片道/週-B767F
大連-関西3月29日~4片道/週-B767F
香港-関西3月29日~1片道/週-B767F
■増便・再開
路線実施時期現行変更後機材
シンガポール-成田3月29日~-2片道/週B767F

同社は再編の理由について、「航空貨物需要は中長期的には拡大が見込まれるものの、短期的には米中貿易摩擦の長期化などによる停滞感が見られるため、需給適合を図る」と説明している。

アジアの重要な流通拠点を位置づける「沖縄貨物ハブネットワーク」については、減便・運休分を他社旅客便の貨物スペースをコードシェアで活用することでネットワークを維持するという。

▲再編後の沖縄貨物ハブネットワーク(出所:ANAHD)