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拠点・施設佐川急便は27日、関東エリアの中継機能の強化を図るため、東京都江東区に東京中継センターを新設すると発表した。2026年2月に稼働を予定する。また、同年7月には関西エリア中継センターも新設する。
東京中継センターは延床面積8万6000平方メートルと、佐川の基幹拠点「Xフロンティア」内の佐川急便中継センターに次ぐ規模で、関東エリアの7か所の中継機能を同センターに集約する。同エリアの輸送ネットワーク網の要として集約効果を高め、積載効率を改善し、トラックの運行台数の最適化や、CO2排出の削減につなげる。自動化設備を採り入れることで省人化を図るなど、人員配置の最適化も目指す。
▲「東京中継センター」の完成イメージ（出所：佐川急便）
「東京中継センター」概要
所在地：東京都江東区
延床面積（入居施設）：8万6000平方メートル
処理能力：5万個／時間
バース数：164バース
稼働時期：2026年2月（予定）
「関西エリア中継センター」概要
所在地：兵庫県尼崎市
延床面積（専有）：4万3000平方メートル
処理能力：10万個／時間
バース数：290バース
稼働時期：2026年7月（予定）
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