山九、インドネシアに新倉庫

ロジスティクス山九は11月30日、インドネシア現地法人の山九インドネシア国際が、顧客の国際物流ニーズに対応するため、同国グリーンランド工業団地に新たな物流拠点を開設すると発表した。

グリーンランド工業団地は、ジャカルタ中心部から東方37キロメートルに立地、同国最大のコンテナ港・タンジュンプリオク港からのアクセスにも優れている。

日系の自動車・消費財メーカーの進出が急増しており、新倉庫を建設することで、中国・東南アジアと日本を結ぶネットワークを活用して物流需要を取り込む。

■新倉庫の概要
名称：山九インドネシア国際「チカラン物流センター」
所在地：西ジャワ州ブカシ県デルタマスシティー内グリーンランド工業団地（GIIC）
開設日：2013年12月
社員数：28人
構造：鉄骨造、平屋建（梁下有効高さ：10m）
敷地面積：6万3792m2
倉庫面積：9540m2（第1期）、9540m2（第2期）
※危険品専用倉庫棟を併設する計画