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日本郵船、船陸間コミュニケーション強化の懇談会

2023年11月1日 (水)

(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は10月31日、船長・機関長と経営陣が一堂に会し、船上での状況や課題について意見交換を行う「社長・船機長懇談会」を10月23日に実施したと発表した。この懇談会は、同社の安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」の一環として、船陸間コミュニケーションのさらなる強化を図ることを目的に、船舶の指揮を執る船長・機関長が曽我貴也社長を含む役員と直接対話し、安全活動を強化する場として毎年開催されている。

懇談会には、船長6人、機関長4人、役員22人、営業や運航に従事する社員150人以上が、対面とオンラインによるハイブリッド形式で参加した。船陸間通信や乗組員の安全・人事・労務、船舶の安全運航など多岐にわたるテーマで、特にStarlink(スターリンク)の使用感や運用上の課題、乗組員の安全管理体制に関する意見交換が活発に行われた。

同社グループは、今後も乗組員の安全管理と船舶の安全運航を最優先にし、円滑な船陸間コミュニケーションを促進していく方針。曽我社長は「船のDX化に伴い、船陸間通信は乗組員の安全管理や船の安全運航にとって大変重要な役割を担っていると認識している。本日出た現場からの要望や提言をできる限り実現すべく、引き続き経営陣で議論を重ねていきたい」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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