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日本郵船、海・陸・役員による安全運航の意見交換

2020年9月24日 (木)

環境・CSR日本郵船は24日、長沢社長をはじめとする役員・監査役23人と、海上社員・陸上社員が船舶の安全運航について意見交換する懇談会を18日に行ったと発表した。

この懇談会は、1997年7月2日に東京湾中ノ瀬で発生した原油タンカー「ダイヤモンドグレース」の原油流出事故を教訓として、毎年実施している安全キャンペーンの一環として行われたもの。

▲海上勤務社員が懇親会に参加している様子(出所:日本郵船)

ことしは、新型コロナウイルスの影響でオンライン開催としたが、航海中の自動車専用船「イーリスリーダー」、コンテナ船「ワンアクイラ」、LNG(液化天然ガス)船「エネルギーコンフィデンス」の3隻から関係者が参加し、船と陸の両方から活発な意見が交わされた。

長沢社長は、「当社が目指すESG経営達成のため、現場には船舶の安全運航、乗組員の安全確保、環境を守るための効率運航を念頭に置いて業務に取り組んでもらいたい」と発言し、安全運航・効率運航が持続可能な社会の形成につながることを強調した。