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シーネット、第2回バーチャル展示会を開催

2023年11月1日 (水)

イベント11月1日、物流ITベンダーのシーネットが「第2回シーネットバーチャル展示会2023」を開催した。昨年開催した「シーネットバーチャル展示会」が好評だったことを受けての開催。今年は「つなぐ」をテーマに、システム連携による庫内効率化の具体的な方法を提案した。各コーナーの概要は以下の通り。

LOGISTICS TODAY×C_Netパネルディスカッション

▲シーネット執行役員営業本部長の鈴木喬氏

シーネットをけん引する幹部社員の面々と、弊誌LOGISTICS TODAY編集長・赤澤裕介によるパネルディスカッション。昨年のバーチャル展示会で話題となった、シーネットの課題を、物流業界とも厳しい時期となったこの1年でどのくらいクリアできたのかを、シーネット社員が振り返る。ベンダーと横のつながりを作るだけでなく、ユーザーともつながって、システムにフィードバックしていきたいという意気込みを聞く。

あらゆるシステムの中心となるWMS~シーネットのci.Himalayas機能詳細。デモもあります!

シーネットが提供する物流ソリューションの中核をなすWMS(倉庫管理システム)「ci.Himalayas」(シーアイヒマラヤ)。実装されている機能や導入のメリット、導入コストとスケジュール感など、これからWMS導入に関心のある企業・担当者が知りたい情報を、四国牛乳輸送の導入事例を基に詳細解説。

倉庫内環境での実運用テスト拠点 野村不動産テクラムのご紹介と活用法

テクラムは野村不動産の物流倉庫「Landport習志野」で2021年にスタートさせた企業間共創型開発プログラム。シーネットが同施設に開設したブースでは、同社が提供する物流ソリューションを試用したい企業が導入テストをすることができる。タブレット表示や音声ガイダンスによる、ペーパーレスなAMRピッキングなど、自動化された倉庫システムや、テクラムに参画している他社のソリューションとの組み合わせが試せたりといった、リアルな現場に近い環境でのテストを紹介。

シーネットインタラクティブQ&A

バーチャル展示会の質問機能を使って質問を受け付け、シーネット、シーネットIoTソリューションズで開発を指揮するエンジニアが回答。近年、物流システムの改善に興味を持つ人や、画像ソリューションについての問い合わせが増えているなど、最新の動向を背景とした興味深いQ&A連発のコーナーとなった。

AMR×WES シームレスな連携でスピーディーな導入を実現~シーネットが描く新たな業界スタンダードをご提案

物流現場で問題となる「ハードワーク」「人手不足」「作業レベルのばらつき」などを解消するAMR。AGV、GTPなどと比較し、それぞれがどのような課題解決に向くかなど、ロボティクスの基本から今後の展望などを紹介。

【事例紹介】エイシン様導入事例から学ぶ~WMS、WES、音声、オムニソーターの連携による可能性

WMS、WES、音声技術、オムニソーターなど、各種技術を連携させながら導入した事例と、現場での運用を紹介。システムの上流から下流までを概観し、それらのシステムをつないで汎用的・柔軟な連携ができるように作られたWESを導入するメリットを解説。また、シーネットがWESを作る上での強みが明かされた。

WMS×BA 次世代WMSに求められる分析機能のご紹介!~物流データの可視化で変える現場管理

WMSの機能の1つが物流業務のデータの抽出だが、それを元に改善点の可視化など、業務改善や課題解決につなげられなければ意味がない。特に人手不足などで、可能な限り有効活用が望まれる人的資源を効率化するポイントをBAを使って可視化する手法など、生産性向上のためのツールをどう使いこなすかを紹介。

検品・梱包作業時の映像を一発検索 出荷先顧客からの問い合わせがここまで迅速に!

EC物販の増加とともに増えたのが、間違った商品が届いたことへのクレーム。無用なトラブルを回避するために有効な作業映像一発検索システムを紹介した。監視カメラで撮影し、クラウド上に保存された作業映像(動画)から、確認したい場面をいつでもどこからでも一発検索することが可能なシステムの、特長と活用方法を詳細解説。

【特別対談】APT×C_Net WESの探求ー異なるルーツから見たWESの理想像

近年、「物流DX」の拡大に伴い、物流現場でのITツール導入と倉庫内自動化が急速に進展。その中で、異なるシステムとの効果的な連携と制御がますます重要とされ、その鍵を握るのがWESだ。しかし現状では、WESの導入に関して検討段階にとどまっている企業が多く、その背後には「WESとは何か」という明確な定義がないため、企業が、WESにどのような要求をするべきかを判断に迷っていることがあげられる。WESを手がけるシーネットと、ロボティクスを得意とするAPTが、この課題と向き合い、WESが今後どうあるべきかを徹底討論した。

※「【専門講演】倉庫業務マネジメント~つながる DX、WES の役割~」は通信障害のため中止。

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