グーグルクラウドでSCM業務を高度化

サービス・商品NTTデータグループのビジネスコンサルティング会社のクニエ（東京都千代田区）は8日、Anaplanジャパン（渋谷区）、NTTデータ（江東区）、キナクシス・ジャパン（港区）、project44（同）と協力し、グーグルクラウドを活用した、サプライチェーンマネジメント（SCM）業務の高度化を支援するプラットフォームとサービスの検討を開始したと発表した。2024年内に同プラットフォーム、サービスの提供を開始する。

自社やサプライヤーなどエンドツーエンドでのサプライチェーン情報の可視化、グローバル規模のサプライチェーン計画立案、金額やESG観点でのマネジメントとシミュレーション、サプライチェーン計画と経営管理の融合、リアルタイムなグローバル物流の状況把握、シームレスなデータ連携とデータドリブンSCMの実現を図る。

SCMにおいては、限られた機能や業務領域など個別での活用にとどまっている。今回のプロジェクトでは、サプライチェーン全体で連携してデジタルツールの活用を促進するため、各社が有するノウハウを組み合わせることで、業務全体の利便性向上やSCM運営の高度化を実現させるプラットフォームの構築、統合的なソリューション提供を目指す。

▲各社ソリューションの連携イメージ（出所：クニエ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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