ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ロジザードEXPO、商・物クラウド連携に高い関心

2023年11月10日 (金)

イベント10日、都内で開催された展示会「ロジザードEXPO 2023 〜つながる、クラウドサービス。〜」に、製造業やEC(電子商取引)事業者、物流事業者など、多くのサプライチェーン・物流関係者が詰めかけた。クラウドWMS(倉庫管理システム)の「ロジザードZERO(ゼロ)」と標準連携する28社34サービスの出展ブースでは、自社の商流・物流の改善に生かそうと、具体的な課題を相談する参加者の姿が見られた。

主催するロジザードは、クラウドWMSと標準連携するサービスが一堂に会する展示会を初めて開催。商流・物流の結節点を担うクラウドWMSベンダーとして、周辺領域で異なる強みを持つサービスとともに、「連携」による課題解決の姿をリアルの場で提示した。参加者からは、「きょうは情報収集というより、自社の課題を相談しに来た。ロジザードのWMSを使用しているので、連携するサービスでハマるものがあれば、すぐに非効率な業務を改善したい」(EC事業者)、「お客様からEC物流の相談を受け、ご紹介できるサービスを探しに来た。こうして一度に話を聞ける機会があると助かる」といった声が聞かれた。

▲セミナー会場は、立ち見が出るほどの盛況ぶり

出展各社からは、「当初は物流業界からの参加者が多いのかなと思っていたが、メーカーやEC関係の参加者も多く、逆に『こういったことはできないのか』という提案もいただいた。具体的に検討していきたい」(基幹システム)、「普段はEC事業者向けにメッセージを発しているが、今回は物流事業者からの関心が高い。対応する倉庫のネットワーク強化につなげていきたい」(EC向け物流連携サービス)といった声が聞かれた。

▲ロジザードの亀田尚克取締役

主催するロジザードの亀田尚克取締役は、「出展企業の名前やサービス名はみなさんご存知だと思うが、さらに踏み込んで直接お話を聞きたいというニーズが高いように感じる。参加者・出展者の双方から『普段はお会いできない方とお話しする機会を得られて良かった』というお声をいただいており、こうした場を提供できて嬉しく思う」と手応えを感じていた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com